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2019年08月07日

【新パーツ】ジャーマンオークバーク

平素は銀座三越シューズ&バッグリペアコーナーをご愛顧いただき、誠にありがとうございます!



本日はRESH.がドイツより直輸入致します新パーツのご案内です。



【新パーツ】ジャーマンオークバーク



生産に1年以上かかる希少な革であるオークバークの



・レザーソール

・ハーフレザー

・ダヴ

・ラスター




の取り扱いがスタート致しました。



弊社のヨーロッパ渉外担当がこのほど、ドイツを訪れ探し出してきた逸品でございます。













今回取引が始まったタンナーは創業から350年以上の老舗タンナー。



当時と変わらない伝統的な方法で革を作っています。



原皮に使用している牛は



主にドイツとオーストリアのアルプス山脈の雄大な山々に囲まれて放牧された牛達です。



それらの牛は通常夏は外の山におり、冬は雪深い谷間の農場にいます。



そのため、品質が良く強度のある革底となっています。



一部の牛はスコットランドやアイルランドから来ておりますが、



それらの牛も年間を通して外で飼っています。



なぜなら冷たい雨で育った牛は美しい構造のグレインとなるためです。



多くのタンナーは数日で化学的に早くタンニングしますが、



こちらのタンナーでは



最初のタンニングで5~6週間ピットの中に入れ、



メインタンニングではオークバークと一緒に18か月ピットの中に入れます。

【新パーツ】ジャーマンオークバーク

【新パーツ】ジャーマンオークバーク

【新パーツ】ジャーマンオークバーク

【新パーツ】ジャーマンオークバーク

【新パーツ】ジャーマンオークバーク

【新パーツ】ジャーマンオークバーク

【新パーツ】ジャーマンオークバーク

【新パーツ】ジャーマンオークバーク

【新パーツ】ジャーマンオークバーク

【新パーツ】ジャーマンオークバーク








そもそもオークバークとはどんな革かといいますと、



ヨーロッパ産のオークの木から抽出されたタンニンによってなめされた希少な革のことです。



昔ながらの伝統的な工法によるため、生産に1年以上かかり量産が難しく、



高級靴の中でも特に高価な靴の底材に使用されるパーツです。












イタリア製のレザーソールや独ジョーレンデンバッハなど



弊社で取り扱いのあるレザーパーツのうち何種類かの強度や摩耗のしにくさを試験致しましたが、



その中で一番堅牢であることがわかりました。



私共が自信をもってご案内できる材料でございます。



希少で堅牢なジャーマンオークバーク。



普段使いのシューズにはもちろん、勝負靴の足元を支えるにも十分なパーツでございます。



皆様のご利用、ご愛顧をお待ち申し上げております!




☆ジャーマンオークバークレザーソール・・・¥18,000+税~(両足)

☆ジャーマンハーフレザー・・・¥9,000+税~(両足)

☆ジャーマンダヴ・・・¥6,000+税(両足)

☆ジャーマンラスター・・・¥6,000+税(両足)





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    Posted by 銀座三越 シューズ&バッグリペアコーナー at 20:20│Comments(0)修理部材のご紹介
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